絹布紙


「絹布紙(きぬふし)」は、国内産絹糸100%の織物に越前紙を裏打加工した素材です。横糸の太さや紬(つむぎ)が不規則に入り光の角度で豊かな表情を醸し出すのも、絹の染色から張り合わせ、仕上げ加工に到るまで全て手作業でおこなわれているのが故。日本の繊細で丁寧なものづくりが絹本来の美しさを際立たせ、上品で高貴な風合いをお楽しみいただける素材として仕上がりました。



絹布紙の特徴

  • 絹の染色から張り合わせ、仕上げ加工まですべて手作業での製作です。
  • 天然素材の特性を活かし、且つ非常に繊細な素材に仕上がっています。
  • 人体に有害であるホルムアルデヒドを、全く含んでおりません。
    (平成15年5月 検査済)F☆☆☆☆
  • 防火性能が認められており、全52色が不燃材料として認可を受けています。

 

絹布紙の全52色


KF#0501 金(キン)

KF#0502 金白(キンシロ)

KF#0503 金淡(キンタン)

KF#0504 金青(キンセイ)

KF#0505 金緑(キンリョク)

KF#0506 金薄紫(キンウスムラサキ)

KF#0507 金紫(キンムラサキ)

KF#0508 金茶(キンチャ)

KF#0509 金朱(キンシュ)

KF#0510 金紅(キンベニ)

KF#0511 金黒(キンクロ)

KF#0512 空(ソラ)

KF#0513 水浅葱(ミズアサギ)

KF#0514 緑青(リョクショウ)

KF#0515 薄江戸紫(ウスエドムラサキ)

KF#0516 薄浅紫(ウスアサムラサキ)

KF#0517 薄藤(ウスフジ)

KF#0518 藤鼠(フジネズミ)

KF#0519 帝王紫(テイオウムラサキ)

KF#0520 薄柳(ウスヤナギ)

KF#0521 青朽葉(アオクチバ)

KF#0522 鳥の子(トリノコ)

KF#0523 白(シロ)

KF#0524 黄乳白(キニュウハク)

KF#0525 薄檸檬(ウスレモン)

KF#0526 檸檬(レモン)

KF#0527 山吹(ヤマブキ)

KF#0528 黄土(オウド)

KF#0529 蒸栗(ムシクリ)

KF#0530 薄橙(ウスダイダイ)

KF#0531 象牙(ゾウゲ)

KF#0532 香(コウ)

KF#0533 砥粉(トノコ)

KF#0534 榛摺(ハリズリ)

KF#0535 蓬(ヨモギ)

KF#0536 柳(ヤナギ)

KF#0537 千歳緑(チトセミドリ)

KF#0538 洗朱(アライシュ)

KF#0539 真朱(シンシュ)

KF#0540 紅(ベニ)

KF#0541 長春(ナガハル)

KF#0542 赤香(アカコウ)

KF#0543 宍(シシ)

KF#0544 梅鼠(ウメネズミ)

KF#0545 白茶(シラチャ)

KF#0546 銀(ギン)

KF#0547 柳鼠(ヤナギネズミ)

KF#0548 煤竹(ススタケ)

KF#0549 青緑(アオミドリ)

KF#0550 墨(スミ)

KF#0551 黒(クロ)

KF#0552 銀鼠(ギンネズミ)

 

絹布紙の用途と特徴

古くから襖紙、屏風、壁紙へ用いられていた歴史はあるものの、パーテーションや家具の面材への転用等は容易に考えられます。また、例えばアクリルに挟んでテーブルやカウンターの天板として、更には、光との相性の良さを考えて照明器具へ展開していく等、色々な表現が可能であると考えています。

用途例:

  • 壁紙
  • 襖紙
  • 屏風
  • 壁面装飾
  • 家具のパネルなど

絹は、通気性、吸湿性、ガス吸着性に優れ、調湿効果や脱臭効果、果物などの腐敗抑制効果があるといわれています。また、ところどころ、横糸の太さや紬(つむぎ)が不規則になっていますが、これもすべて手作業の所以です。横糸を製造する段階で複数の蚕から糸を紡ぐため 節が自然に生じているのです。絹の染色から張り合わせ、乾躁、仕上げ加工までを一貫して手作業でおこなっており、人体に有害なホルムアルデヒドを使用しておりません。

絹布紙は、絹でなければ表現できない、落ち着きと品のある風合いを感じさせる天然の織物に仕上がっています。


絹布紙の基本情報

名称
絹布紙 (きぬふし)
全52色
分類
全52色に不燃対応可 F☆☆☆☆

全52色
価格:
¥48,000/本(幅940mm×7.4m/巻き)
¥12,000/枚(幅940mm×1850mm/枚)※カットサイズ

納期:
在庫品の場合、2〜3日程度

送料
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製品特徴
本製品は絹特有の光沢感にくわえ、不規則な横段(シケ模様)、紬が特徴的です。すべて手作業で製造され 繊細な仕上がりになっていますので、お取り扱いの際もご注意ください。
  • 手染めの製品となり、ロットにより多少の色差が生じます。
  • 不規則な横段(シケ模様)は柄合わせすることは出来ません。予めご了承ください。
  • 自然素材を用いた手作業という特性上、糸の紡ぎやシケ模様の不揃い、染色の色ムラなど、製品の表情を均一に仕上げることはできません。それらの要素が製品の意匠を作りだしていることをご理解いただき、ご注文願います。
施工注意
  • 下地調整: 製品が薄物になっていますので、下地を平滑に仕上げて下さい。
  • なでつけ: 非常にデリケートな製品ですので、なでつけには金辺ベラは避け、柔らかい刷毛、ウレタン製ローラーなどをご使用下さい。※表面に接着剤などがつかないようご配慮ください。
  • きりつけ: カッターは薄刃のものを使用し、常に鋭利な状態で施工してください。
  • 取り扱い: 折れしわがつかないよう、お取り扱いにご注意ください。のり付け後も大きく畳み、上積みを避けるよう お願い致します。

以上、製品へのご理解と、施工時にご注意いただきますようお願い致します。その他、不明点やご質問等がありましたら お気軽にご連絡ください。