ubushina とは
2000年より始動し、株式会社t.c.k.wが展開している ものづくりプロジェクトの総称です。漆、金箔、鋳物、陶磁器、和紙、布、木工など 伝統的な素材や技術を中心に、適宜機械技術なども用いながら デザインと空間を結びつけています。
主には家具・照明器具・アートオブジェ等の特注製作、また、量産体制を視野に入れたプロダクト開発のお手伝いやコンセプト提案のサポートまで承っています。もちろん、素材提供や部分加工のみのご相談も可能です。
建築家やデザイナーから寄せられる要望やデザインに対し、品質・コスト・納期・素材の性質・施工方法など 多角的なマネージメントのもと 製作致します。


ubushinaのものづくり
家具をはじめ 指輪や家具金物といった手のひらサイズから壁一面のアートや空間全体まで、幅広く手掛けています。以下に、過去ubushinaにて製作したものを一部ご紹介致します。
ご参照ください。
・家具:
ダイニングテーブル、サイドテーブル、ローテーブル、コンソールテーブル、デスク、ダイニングチェア、ラウンジチェア、マッサージチェア、ソファー(1P, 2Pなど)、ベンチ、オットマン、スツール、ローキャビネット、TVボード、オープンシェルフ、ブックシェルフ、ベッドやベッドヘッドボード、造作家具など
・照明器具:
スタンド照明、フロアランプ、ペンダント照明、シャンデリア、ブラケットランプ、テーブルランプなど
・内装・アートワーク/建具:
玄関扉、室内扉、壁面、電動カーテン、天井オブジェ、ブース壁面、壁面アートワーク、銀箔ミラー、足湯など
・小物(プロダクト):
家具金物、玄関マット、水栓金物の着色、スィッチプレート、指輪、こたつカバー、キャンドルスタンド、カードケース、箸、茶道トレー、Tシャツなど

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ubushinaの特徴
  • 漆、箔、竹編み、和紙、焼物、鋳物、布、草木染めといった天然素材や日本古来の伝統素材/技術を用いた特注製作の経験を豊富に有しています。
    (ubushinaの納品事例はこちらから)
  • アクリル/レーザー加工やNCルーター等の各種工業技術(機械)やアクリル・ゴム・メッシュ・ばね・レースといった素材にも精通しており、伝統技術や素材とそれらを複数組み合わせたものづくりも可能です。
  • 複数の製作者(産地)をこちらで全てマネージし、完成させることができます。
  • 依頼主の求めるクオリティや最終形をイメージし、生産工場・職人を適宜判断しています。
  • 作り手側の設備や各社各人の強みを把握し適宜判断しているため、結果的にクライアントが求めるバランスのとれた製品をご提供できます。
  • 各種素材や技術情報を更新し続けています。作り手との日々やりとりにより、開発中の技術や素材、歴史、謂れ、興味深いものづくりに携わる別の作り手を紹介いただく等、そういった流れを構築しています。
  • ubushinaのスタッフは、デザインや建築の基礎を習得しています。大学や専門学校での基礎的な知識の上に、日々接するデザイナーや建築家の方々との多様なコミュニケーションが蓄積されています。それ故、先回りすることが可能となり、微妙なニュアンス、細部の処理、空間への納まりなどへの配慮が可能です。
  • 作り手と近い距離でコミュニケーションをとっているため、クライアントが求める質感や色味など、微妙なニュアンスを作り手側に伝えられる関係性を構築しています。単語への誤解や感覚の違いを未然に防ぐことや、サンプル製作も必要性を判断しておこなうため、結果的にはコストも抑えられます。
  • 素材や技術の特性を熟知しており、転用できる素材や製法にも精通すると同時に、懸案事項やリスクについても事前にご説明が可能です。クライアントへのプレゼンサポートから納品時のサポート、その後のメンテナンスまで お受けすることも可能です。

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ubushinaのきっかけ/由来
2000年、富山県高岡市デザイン・工芸センターの主導のもと、漆と鋳物の商品開発プロジェクト「HiHill」が発足しました。そのプランニング・ディレクターとして導き出したコンセプトが「技術を売る」こと。漆と鋳物の技術サンプルプレートを180種ほど製作し、そのサンプルをもとに建築家やデザイナーへアプローチ。主に物件対応の特殊需要を掘り起こしながら特注製作体制を構築して参りました。
2005年、には弊社が事業主として漆・鋳物だけでなく、ブナコ・箔・竹細工・木工・鎚起といった全国の素材や技術に対象を拡大し「ubushina」として本格始動。具体的にはものづくりに携わる人々へ、一般では入手しがたい素材や技術の情報を 訴求し、彼らのクリエイティブを刺激しながら、家具・什器・照明器具・内装材等を製作マネージメントしています。
ubushinaは、伝統を維持・保存するだけでなく各々の技術や素材に内在する革新性を探る取り組みであり、職人の新しい職能の探求、そして製作する地域の活性化までを視野に入れたプロジェクトとして位置付けしています。

自分が生を受けた土地のことを日本の古語で「産土(うぶすな)」と言います。
「うぶしな」という言葉はそれと同義ですが、漢字を当てれば「産品」となり、 「その土地固有に産み出されるもの」という意味が感じられます。
「この国の、その地域ならではの手仕事の技術を、さらに健全で豊かなものに育んでいきたい」、ubushinaにはそんな思いが込められています。