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根来塗り – 研ぎ出し

 

根来塗りは面白い由来のある漆塗りの技法の1つです。

 

和歌山県にある「根来寺」の僧侶達が、お椀や善に黒漆の上から朱漆を塗って使っていたところ、

表面の朱漆が摩擦で剥げ、下地の黒漆がところどころ出てきた風合いに趣があるということで、

この風合いを人為的に再現したことが、根来塗りの由来になっているそうです。

まさに自然のたまものですね!

 

朱漆のなかに黒漆がぼんやりと浮き出ているような表情で、漆特有の研ぎ出す技法によって表現しています。

画像の緑のベースに黒の模様の事例のように、

・下地の色と上に塗る色との組み合わせでのバリエーション

・研ぎ出しのパターンのバリエーション

組み合わせによって様々な表情を生み出すことが可能です!

 

漆でなくウレタン塗装でも表現可能なので、使う場所や用途によって選ぶことも出来ます。

壁面アートや、内装材、家具の面材など、グラフィックの要素としていかがでしょうか☆